- 精神科訪問看護とは、どんなサービスですか?
- 精神科訪問看護とは、現在、心療内科・精神科などに通院中の方が、地域社会の中で自分らしく生活が送れるよう、健康面・心理面・生活面などで、困っていることを共に考え、安心して治療を継続し日常生活が送れるように、専門スタッフが定期的にご自宅へ訪問し、さまざまな相談に応じたり、日常生活を送るための支援(相談・助言・援助)を行っております。
- 具体的にどのようなサービスを受けられるのですか?
- 精神科訪問看護による支援内容は、
- ①病気、病状の支援=病状観察・健康面及び心理面の支援・病状のコントロール、治療継続による再発予防
- ②服薬管理=服薬の確認、副作用の観察、内服薬のセット
- ③日常生活の支援=食事・睡眠などに関する相談・不安や悩みごとなどの相談,助言、散歩の同行
- ④対人関係=対人関係スキルの向上・カウンセリング・認知行動療法・SST(社会技能訓練)
- ⑤アルコール・薬物問題の支援=断酒,断薬指導、自助グループへの参加支援
これらの支援内容は、ご利用者様の希望と個別性を考慮して、適切な看護サービスを提供いたします。 - 精神科訪問看護を受けたいけど、どんな人が対象なの?
- 年齢・性別は不問です。下記のような症状に該当する方が対象となります。
統合失調症・うつ病・摂食障害・社会不安障害・パニック障害・強迫性障害・アスペルガー・発達障害・睡眠障害、ひきこもり、アルコール依存症・薬物依存依存症などです。
上記に記載していない病名の方でも、心療内科・精神科病院に通院中の方が訪問看護の適応となります。
詳しくは、お電話にてご相談下さい。 - 精神科訪問看護を受けるにはどうすればいいの?
- 主治医または訪問看護ステーションにご相談ください。
訪問看護ステーションを利用する事になった場合、担当者がご自宅に伺い、契約内容の説明・重要事項の説明を行います。そして、訪問看護ステーションとご契約いただき、利用開始となります。 - 保険は適用されますか?
- 医療保険・介護保険等の利用が可能です。また、生活保護・自立支援(精神)の公費負担の利用も可能です。